カーテンを取り付けてみたものの、「2枚では幅が足りない」「真ん中や端に隙間ができてしまう」と困っていませんか?
そんなとき、「もう1枚追加して、カーテンを3枚使ってもいいのかな?」と考える方もいるでしょう。
結論からいうと、カーテンは3枚使っても問題ありません。
同じカーテンを1枚追加すれば幅不足を手軽に補えますし、付け方を工夫すれば3枚でも違和感なく見せられます。
一方で、3枚にするとカーテン同士のつなぎ目や開閉方法、カーテンレールのランナーなど、2枚使いでは気にならなかった問題が出てくることもあります。
この記事では、カーテンを3枚使うときの付け方から、中央の1枚の扱い方、隙間対策、おしゃれに見せるコツまで詳しく紹介します。
すでに購入したカーテンの幅が足りず困っている方も、買い直す前にできる方法から試してみてくださいね。
カーテンは3枚つけても大丈夫?
「カーテンは左右2枚で使うもの」というイメージがあるため、3枚つけるとおかしく見えないか心配になりますよね。
しかし、カーテンは必ず2枚でなければならないわけではありません。
窓の大きさやカーテンの幅に合わせて、3枚で使用することもできます。
カーテンは3枚使っても問題ない
カーテンレールに取り付けられる状態であれば、カーテンを3枚使うこと自体に問題はありません。
特に、大きな窓に既製品のカーテンを取り付ける場合、2枚では必要な幅を確保できないことがあります。
そんなときは、同じカーテンをもう1枚追加するだけでも不足している幅を補えます。
「3枚だと変に見えそう」と感じるかもしれませんが、同じ色・柄・丈のカーテンを並べれば、閉めている状態ではそれほど違和感がありません。
むしろ幅が足りないまま無理に2枚で使い、中央や窓の端に大きな隙間ができているほうが気になる場合もあります。
幅が足りないなら1枚追加するのが簡単
すでに使っているカーテンの幅が足りない場合、最も手軽なのは同じ商品を1枚追加する方法です。
カーテンそのものを買い直さなくても済むため、現在使っているものを活かせます。
例えば左右のカーテンだけでは窓全体を覆えない場合、中央部分にもう1枚追加します。
3枚を少し重ねるように配置すれば、カーテン同士のつなぎ目から光が漏れるのも抑えやすくなります。
ただし、追加する前にカーテンレールのランナー数を確認しておきましょう。
カーテンフックの数に対してランナーが不足していると、そのままでは3枚目を取り付けられないことがあります。
3枚使いが向いているケース
カーテン3枚使いは、特に次のような場合に向いています。
- 既製品のカーテン2枚では窓幅を覆いきれない
- 同じカーテンを追加購入できる
- オーダーカーテンへ買い替える費用を抑えたい
- 横幅の大きな窓にカーテンを取り付けたい
- 今使っているカーテンをそのまま活用したい
反対に、開閉する回数が非常に多い窓では、3枚にすると中央のカーテンの扱いが少し面倒になる可能性があります。
見た目だけでなく、普段どのように窓を使っているかも考えて決めるとよいでしょう。
カーテン3枚の付け方
カーテンを3枚つけるときに迷いやすいのが、「3枚をどう並べるのか」という点です。
基本的には、左右2枚に中央1枚を追加する形で取り付ければOKです。
ただし、何も考えずに3枚を並べるとつなぎ目に隙間ができることがあります。
同じカーテンを3枚並べる基本の付け方
一番簡単なのは、同じカーテンを3枚並べる方法です。
カーテンレールのランナーに、それぞれのカーテンフックを順番に取り付けていきます。
このとき、3枚を完全に独立させるのではなく、カーテン同士が少し重なるようにしておくと隙間が目立ちにくくなります。
同じ生地・色・柄でそろえれば、カーテンを閉めたときの統一感も出しやすくなります。
3枚という枚数そのものを隠そうとするより、「3枚で窓全体をきれいに覆う」ことを意識したほうが自然です。
中央の1枚はどう開け閉めする?
3枚使いで特に悩みやすいのが、中央のカーテンです。
方法はいくつかありますが、日常的な使いやすさを考えるなら、中央の1枚を左右どちらかへ寄せる方法が簡単です。
例えば、カーテンを開けるときに、「左側のカーテン+中央のカーテン」を左へ寄せ、右側の1枚だけを右へ寄せる形にします。
反対に、中央のカーテンを右側と一緒にまとめても構いません。
左右の見た目をそろえたい場合は、中央のカーテンを窓の中央付近に残してタッセルでまとめる方法もあります。
毎日開閉する窓なら、実際に何度か動かしてみて、一番扱いやすい位置を決めるのがおすすめです。
3枚を少し重ねて隙間を防ぐ
3枚使いで気をつけたいのが、カーテン同士のつなぎ目です。
3枚をぴったり横に並べただけでは、風やカーテンの動きによって隙間ができる場合があります。
特に遮光カーテンの場合、わずかな隙間でも光が入るため目立ちやすくなります。
そこで、カーテン同士の端を数センチ程度重ねるように配置します。
十分な幅があるなら、中央のカーテンを左右のカーテンの裏側に少し入れるようにすると、正面からつなぎ目が目立ちにくくなります。
カーテンレールのランナーが足りない場合の対処法
3枚目のカーテンを追加すると、必要なカーテンフックの数も増えます。
そこで確認したいのが、レール内部を動く「ランナー」です。
ランナーが不足している場合は、レールに対応したランナーを追加できることがあります。
ただし、カーテンレールによって形状やランナーの追加方法は異なります。
レールの端から追加できるタイプもあれば、後から追加できるランナーが使える場合もあります。
無理に別の部品を取り付けるのではなく、使用しているカーテンレールに適合するものを確認してから追加しましょう。
幅が足りないカーテンを3枚使って解消する方法
カーテンを3枚使う大きなメリットは、今あるカーテンを活かしながら幅不足を補えることです。
買い直す前に試しやすい方法でもあります。
左右2枚+中央1枚で幅を補う
基本的には、左右に今まで使っていた2枚を配置し、不足する部分を中央の1枚で補います。
例えば、左右のカーテンを閉じても中央に隙間が残るなら、その部分を3枚目でカバーします。
大きな窓の場合は、3枚の幅を均等に使って窓全体を覆ってもよいでしょう。
重要なのは、カーテンの枚数よりも、窓やカーテンレール全体を十分に覆える幅が確保できていることです。
3枚のつなぎ目から光が漏れる場合の対策
カーテンを3枚にすると、つなぎ目は2か所になります。
そのため、2枚使いより光漏れが起こる場所が増える可能性があります。
対策として簡単なのは、先ほど紹介したようにカーテン同士を重ねることです。
特に寝室など、光漏れをできるだけ防ぎたい場所では、閉めたときに生地同士が重なるよう調整してみてください。
窓の端から光が入る場合は、カーテンの横幅だけでなく、レールの長さやカーテンの取り付け位置も確認しましょう。
クリップやマグネットでカーテン同士を固定する
カーテンを重ねても、風などでつなぎ目が開いてしまう場合があります。
そのようなときは、カーテンクリップやマグネットなどでカーテン同士を固定する方法もあります。
特に中央部分は開きやすいため、目立たない位置で固定すると隙間を抑えやすくなります。
ただし、生地を強く挟み続けると跡が残る可能性があります。
カーテンの素材や厚さを確認し、生地を傷めない方法を選びましょう。
カーテン3枚をおしゃれに見せる組み合わせ方
3枚使いは幅不足を解消するだけでなく、組み合わせ方によってインテリアのアクセントにもできます。
「3枚だから仕方なく使っている」という印象にならないよう、色や柄のバランスを考えてみましょう。
同じカーテンを3枚並べると統一感が出る
最も失敗しにくいのは、3枚すべて同じカーテンにする方法です。
色・柄・素材・丈が同じなら、閉めたときにもまとまりやすくなります。
すでに使っている商品が販売されているなら、まず同じものを追加できないか確認してみるとよいでしょう。
シンプルな無地のカーテンなら、3枚並べてもつなぎ目が比較的気になりにくいです。
中央だけ違う色や柄にしてアクセントにする
同じ商品が手に入らない場合は、無理に似たカーテンを探すだけでなく、中央の1枚をあえて違うデザインにする方法もあります。
例えば左右を落ち着いた無地にして、中央だけ柄物にすると、3枚構成をデザインとして見せられます。
ポイントは、まったく関連性のない色を選ぶのではなく、左右のカーテンや部屋の家具に使われている色を中央のカーテンにも取り入れることです。
「似ているけれど微妙に違う」ものより、意図的にアクセントをつけたほうが自然に見えることもあります。
レースカーテンを組み合わせる
軽やかな印象にしたい場合は、レースや透け感のある生地を組み合わせる方法もあります。
厚手のカーテンだけを3枚並べると重たく感じる場合でも、素材に変化をつけることで印象を変えられます。
ただし、遮光や目隠しを目的としている場合は、透ける素材だけでは機能が不足する可能性があります。
見た目だけでなく、その窓で必要な機能も考えて選びましょう。
左右対称を意識するとまとまりやすい
3枚という奇数のカーテンを自然に見せるには、中央を基準に考えると配置しやすくなります。
左右を同じ色・柄にし、中央だけアクセントにすると、左右対称になってまとまりが生まれます。
家具やラグ、クッションなどの色とカーテンを合わせるのもおすすめです。
カーテン単体ではなく、部屋全体を見ながら組み合わせを決めると違和感を減らせます。
カーテンを3枚使うデメリットと対処法
カーテン3枚使いは便利ですが、メリットばかりではありません。
実際に追加してから「使いにくかった」とならないよう、デメリットも確認しておきましょう。
カーテン同士の隙間から光が漏れやすい
3枚にすると、カーテン同士のつなぎ目が増えます。
そのため、2枚の場合よりも隙間から光が漏れる可能性があります。
特に遮光性を重視する寝室では注意したいポイントです。
カーテン同士を少し重ねたり、必要に応じてマグネットなどで固定したりして対策しましょう。
開けたときにカーテンがかさばる
カーテンが1枚増えるため、当然ながら開けたときの生地の量も増えます。
窓の左右にカーテンをまとめた際、窓に生地がかかってしまう場合があります。
厚手のカーテンほどボリュームが出やすいため、窓幅やレールの長さに余裕があるか確認しておきましょう。
タッセルなどでまとめれば、見た目をすっきりさせやすくなります。
中央のカーテンが開閉しにくい
左右2枚なら中央から開けるだけですが、3枚の場合は中央の1枚をどちらへ動かすか決める必要があります。
毎日のことなので、開閉回数が多い窓では意外と気になるポイントです。
中央を左右どちらかのカーテンと一緒に動かすなど、使いやすいルールを決めておくとよいでしょう。
レールのランナーが足りなくなることがある
3枚目を追加しても、カーテンレールに必要な数のランナーがなければ取り付けられません。
また、カーテンの重量が増える点にも注意が必要です。
特に厚手で重いカーテンを追加する場合は、使用しているレールが適しているか確認してください。
同じカーテンがもう売っていない場合はどうする?
以前購入したカーテンの場合、「同じ商品を1枚追加したいのに廃番になっていた」ということもあります。
そんなときでも、必ず3枚すべてを同じものにする必要はありません。
似た色・素材のカーテンを中央に追加する
まず検討しやすいのは、既存のカーテンに近い色や素材を探す方法です。
全く同じ色が見つからなくても、同系色でまとめれば違和感を抑えられます。
ただし、微妙な色の違いがかえって目立つ場合もあります。
購入するときは、できるだけ実物に近い状態で色味を比較すると安心です。
あえて違う柄を選んでアクセントにする
似た商品が見つからない場合は、発想を変えて中央だけ違うデザインにしてもよいでしょう。
例えば、
ベージュ+柄物+ベージュ
グレー+ブルー+グレー
といったように、左右をそろえて中央に変化をつけると意図的なデザインに見えます。
部屋のインテリアに使われている色を選べば、全体にもなじみやすくなります。
生地を追加してカーテンをリメイクする
裁縫ができる場合は、既存のカーテンに生地を追加して横幅を広げる方法もあります。
似た生地を縫い合わせるほか、あえて違う色の布やレースを追加してデザインの一部にすることもできます。
縫製が苦手なら布用の接着テープなどを利用する方法もありますが、カーテンの重量や洗濯への耐久性には注意してください。
長く使いたい場合は、お直しを依頼する方法も検討するとよいでしょう。
3枚使い以外でカーテンの幅不足を解消する方法
「3枚にすると開閉しにくそう」「追加するカーテンが見つからない」という場合は、別の方法もあります。
窓の使い方によっては、3枚追加するより適した方法が見つかるかもしれません。
カーテンのヒダを調整して幅を広げる
カーテンの仕様によっては、ヒダの取り方を変更することで使える横幅を調整できる場合があります。
ただし、ヒダを減らすと見た目のボリュームやドレープ感も変わります。
また、すべてのカーテンで簡単にできる方法ではありません。
縫製を変更する必要がある場合は、仕上がりも考えてお直し店などへ相談するのも一つの方法です。
タペストリーや布で隙間をカバーする
カーテンそのものを追加せず、隙間部分に布やタペストリーを組み合わせる方法もあります。
特に開閉する必要のない場所なら、インテリアとして見せながら不足部分を隠せます。
ただし、窓全体を頻繁に開ける場合は邪魔になることがあります。
見た目だけでなく、窓の開閉や換気がしやすいかも確認してください。
ロールスクリーンなどを組み合わせる
窓の一部をロールスクリーンなどで覆い、カーテンと組み合わせる方法も考えられます。
大きな窓や特殊な形状の窓では、すべてをカーテンだけで覆うより使いやすい場合があります。
ただし、新たな設備の取り付けが必要になることもあるため、費用や設置方法を確認して選びましょう。
オーダーカーテンに買い替える
見た目や開閉のしやすさを重視するなら、窓に合ったサイズのカーテンへ買い替えるのが最もすっきりします。
オーダーカーテンなら必要な幅に合わせられるため、3枚使いで生じるつなぎ目や開閉の問題を避けやすくなります。
一方で、既製品を1枚追加するより費用は高くなる傾向があります。
「とりあえず今のカーテンを使いたい」なら3枚使い、「長期間きれいに使いたい」なら買い替えというように、予算と使い方で判断するとよいでしょう。
カーテンを買い直すなら正しい幅を測っておこう
カーテンの幅不足を繰り返さないためには、買い直す前の採寸が重要です。
特に横幅は、窓ガラスだけを測って決めないよう注意しましょう。
カーテンレールを基準に幅を測る
カーテンの横幅を決める際は、基本的にカーテンレールのカーテンが動く範囲を確認します。
窓枠だけを測ると、レールとの関係によって必要なカーテン幅とずれてしまうことがあります。
使用しているレールの形状を確認したうえで、カーテンを掛ける範囲を測りましょう。
カーテンにはヒダやゆとりも必要になるため、「測った横幅と同じ生地幅なら大丈夫」と単純に判断しないことも大切です。
商品ごとに推奨されている測り方や仕上がり幅を確認してください。
片開き・両開きで必要な幅を確認する
カーテンには、1枚を左右どちらかへ動かす「片開き」と、2枚を中央から左右へ開く「両開き」があります。
同じ窓幅でも、片開きにするか両開きにするかによって購入するカーテンの枚数や1枚あたりの幅が変わります。
大きな窓では1枚が重くなりやすいため、日常的な開閉のしやすさも考えて選びましょう。
既製品とオーダーカーテンを使い分ける
窓に合うサイズが既製品にあるなら、費用を抑えやすく手軽です。
一方、横幅の大きな窓や特殊なサイズでは、既製品だけではぴったり合わせられないことがあります。
その場合、
- 既製品を3枚使う
- サイズを調整する
- オーダーカーテンにする
といった選択肢を比較してみましょう。
一時的な対処なのか、長期間使う予定なのかによっても適した方法は変わります。
カーテンを3枚使うときによくある質問
最後に、カーテンを3枚使うときに気になりやすいポイントをまとめます。
カーテンを3枚つけるのは見た目がおかしい?
3枚だからといって、必ずしもおかしく見えるわけではありません。
同じ色や柄で統一したり、左右を同じデザインにして中央をアクセントにしたりすれば、3枚でもまとまりのある見た目にできます。
枚数よりも、丈や色、配置のバランスをそろえることがポイントです。
3枚全部を同じ色にしたほうがいい?
自然に見せたいなら、3枚を同じ色・柄にするのが最も簡単です。
ただし、同じ商品が手に入らない場合は、中央だけ違う色や柄にしても構いません。
左右を同じカーテンにすると、中央だけ違ってもバランスを取りやすくなります。
カーテン3枚でも毎日開け閉めできる?
3枚でも開閉できます。
ただし、2枚より動かすカーテンが増えるため、中央の1枚をどちら側へ寄せるか決めておくと使いやすくなります。
毎日何度も開閉する場合は、取り付け後に実際の動かしやすさを確認しましょう。
普通のカーテンレールに3枚つけられる?
必要な数のランナーがあり、カーテンの重量などに問題がなければ、3枚を掛けられる場合があります。
ただし、カーテンレールの仕様は製品によって異なります。
ランナーを追加する場合や、厚手のカーテンを3枚掛ける場合は、使用しているレールの仕様を確認してください。
まとめ|カーテンは3枚使ってもOK!幅不足も工夫次第で解消できる
カーテンの幅が足りないからといって、すぐに全部買い直す必要はありません。
今使っている2枚にもう1枚追加し、3枚で使うこともできます。
同じカーテンを3枚並べれば統一感を出しやすく、同じ商品がない場合でも、中央だけ色や柄を変えることでインテリアのアクセントとして見せられます。
3枚使いで特に注意したいのは、カーテン同士の隙間、中央の1枚の開閉、カーテンレールのランナーです。
カーテン同士を少し重ねたり、必要に応じてクリップやマグネットを利用したりすれば、つなぎ目からの光漏れも抑えやすくなります。
まずは今使っているカーテンとカーテンレールを確認して、1枚追加できるか試してみてください。
それでも使いにくい場合は、リメイクやロールスクリーン、オーダーカーテンへの買い替えなども含めて、自分の窓に合った方法を選びましょう。

